全ての居酒屋はトイレの中に大きな鏡を置くな

ない文章力を振り絞って恋と退屈について書きます

富士そばの店員にキツく当たる人間にろくな奴がいるわけないだろ

まず人生初ライブでした。前日に曲を作って急遽披露。見事玉砕。ミスるコード、間違える歌詞、機材トラブル。出演者のひとりが俺のリハーサルをみてオリジナルをやるやつはクサイやつしかいない。

自分の曲で泣くようなやつばっかりだという。

許さんぞ。でも俺は玉砕した。俺の負けだ。お前たちのやったバックナンバーのコピバンは最高にロックだっただろ??貴様がナンバーワンだ。特にボーカルとリードギターがな!

ただこれだけは言いたい。俺は自分の世界に酔っているさ。俺は音楽のことなど何もわからぬ。ただ1人の客として自分の世界観に酔いしれないやつの表現なんかクソ喰らえだと思っている。それがたとえ他人の言葉だとしても。お前の気持ちを乗せてそれを聞かせてくれよ。俺は自分の世界が好きだ

。俺のひとりぼっちの部屋にはティッシュと憂鬱と小さな世界がころがっているのだ。

そして高円寺の富士そばでうどんを食べている。俺が店員だったら富士そばでうどんを食うなとキレる。それを優しく受け入れくれた店員にきつく当たっている奴がいたんだ。ぶっきらぼうに当たる人がいた。富士そばでデカい顔をするな。店員は神様だ。二度と富士そばの自動ドアをくぐるな。