全ての居酒屋はトイレの中に大きな鏡を置くな

ない文章力を振り絞って恋と退屈について書きます

俺の好きだった人と付き合った親友へ

まずは1度殴らせろ。話はそれからだ。

いや嘘だ。お前はとても良い奴だからだ。

昨日の深夜そいつからLINEが来た。俺はこれをブログに書こうと思うんだ。お前が読んでるか読んでないかはしらん。読んでたら俺におちんぽとでもラインで送っといてくれ。なぜここに書くのか、それは俺でもわからないがあえてここに書く。自分の惨めさと何よりもの祝福の気持ちを乗せて。フタをした感情を全部開けて話す。長かったら読まなくてもいい。消して欲しければ言ってくれ。

俺の好きだった人は学校が同じだった、何回か親友も一緒に呑んだ。それだけだ。それだけ。2人きりで飲むのがなんか気まずくて勇気が出なくて呼んだのがお前だったな。あの時からなんとなく最終的にこうなるような気がしていたんだ。俺は根っからのネガティブだからな。

それから何回か飲むうちに俺抜きで2人が飲みに行くようになった。そういう事かと悟った。そのあと好きになったと連絡が来た時は複雑な気持ちにもなったよ。でも俺は嬉しかった。どんなにお前が苦労してきたか、1人で苦しんだ俺を俺を救ってくれたか、それは計り知れないものであった。お前の抱える闇もトラウマもある程度は知っている。逆に俺のトラウマも闇もある程度、いやほぼ全て知られている。その上で俺は思う、お前は幸せになるべきだと思うんだ。社会なんてクソだよ。大人なんてみんな顔の無い人ばかり。他人事に溢れてるよ。その中でお前は俺を他人事のように扱わなかったな。好きになってしまった時もお前は申し訳なさそうにしてたな。そこに何よりもの優しさが溢れていたな。俺の恋を他人事にしなかったせいでお前はそんな余計な罪悪感を感じてしまったんだろう。知らんけど。改めて言うぞ。いいんだ幸せになれば。お前の思う幸せを曲がりなりにも掴んでくれればいいんだよ。お前にはきっと死を考えた夜もあっただろう。どうしようも無い不安に襲われた夜もあったんだろう、知らんけどな。もうそんな夜いらない。お前はこれからあの娘のことを考えればいいのだからな。改めて言うが俺は嬉しい。誰よりも嬉しい。そして俺は出会い系で頑張るから気にするな。マッチングした女にビジネスに勧誘されても俺はもう負けない。ただ少しだけ悔しいからブログのネタに使わせもらったぞ!!!これで話は終わりだ!