全ての居酒屋はトイレの中に大きな鏡を置くな

ない文章力を振り絞って恋と退屈について書きます

たとえ美しくなくても僕は自分を見つめるのです。

世界なんでボケボケのボケです。

 

抜け出そうとすればするほど孤独は僕の腕を強く強くつかんで離さなくなるのです。

 

それでも東京は時々あの日の匂いを放ちます。

 

初めて東京に来た時の空気。僕の部屋のセンチメンタル。

 

目に見えないものを追いかけて結局見つからなかった夜のことを。

 

どんなに着飾っても、どんなに美しくいようとしても。僕を映す現実という鏡は僕を醜く写すのです。

 

それでも写った自分を見つめて、ああだこうだと御託を並べてまた生きていくのです。

 

うるせえボケナス共、俺の言うことはくさいだろ。ダサいだろ。しょうもないだろ。自分に酔ってるように見えるだろ。その通りだ。

 

俺はとりあえず燃えかすだろうと、まるで雨の日のコンビニの袋のような自分でも愛してあげなくては行けないのです。

 

今日はいっぱいお酒を飲みました。酔った時に書く文なんかカスです。

 

俺は9月渋谷七面鳥で待ちます。俺の御託をメロディに乗せて。恋も退屈もロックンロールも全部愛して生きていくのです。