全ての居酒屋はトイレの中に大きな鏡を置くな

ない文章力を振り絞って恋と退屈について書きます

俺たちの熱い夜はラブホテルではなく新宿の747だったりする。

書けって言われたから書く時もある。単純な男です。僕は

なんなんだと思うんですよね自分でも。俺には最近できた友達がいて。珍しく女友達だったりするんですよ。まあ出会い方は僕と仲いいヤツはだいたい察しがつくと思うんですけど。今回の題名はそいつが決めました。俺はこんなきもいタイトル作りません。

これがまた狂ってるやつでああシンプルに頭がおかしいんだろうなと感心してしまう発言がちょいちょいあるんですよね。1番ムカついたのは美空ひばりをみそひばと略された時ですね。川に流そうかと思いましたよ。覚えとけよ。

まあでもなんだかんだとても何かが合うんでしょうね。話が止まらなかったりするんです。

ムカつくのがそいつ彼氏いるんすけどね。ああムカつく燃やしたい。全てを。

しかもムカつくのが結構可愛いんですよね。びっくりしちゃう。そのくせ人生に絶望してるのがまた意味がわからない。俺が君の容姿で生まれてたらきっと人生はっぴ〜〜って言ってなんかこの世の全てのオシャレな食べ物を凌駕して、空を飛んで虹色のビームを出しますよ。

まあでも意味わかんないなんて言っても人の心はそれぞれで僕に理解できないのは当然なんです。あなたの心はあなただけのものだから僕はそれでいいと思うんです。そんな僕らは今週だけで3回くらい会ってるんですよね。その度に居酒屋でなんの生産性もない話をずっとして、そこからカラオケに行くのが鉄板になってるんですけど、これがまた謎の深いカラオケなんですよね。初日はまだ面白モノマネ大会だったんですけど、2日目がもう無駄にエモい、やつはなんか過去の恋をぶつけるようにすげえ失恋ソングだったりを歌うんすよ。しかも上手いし。許さん。

あと同い年の女性が歌うフラカンの深夜高速聴けると思ってなかったですね。これは有難い。成仏します。

俺は俺で大好きなゴイステの佳代を歌うわけです。まだ見ぬいつかの彼女と2人乗りで純情商店街を駆け抜けて俺の家まで行くところ思い描きながら。ついさっきまで理想の葬式とかいって死んだら棺桶にポップコーンを詰めて欲しいとか全然意味わかんない事言ってたやつの歌う歌じゃないんですよね。

奴が歌う歌は一つ一つにちゃんと想いがこもってるんだろうなと思うと少しだけ心が動きましたよ。あくまでも少しだけ。

本来全力で彼女が欲しい、激寂しい、つらつらい、やばやばい、涙がほろりほろり。おもひでぽろぽろ、な俺からすると彼氏持ちの女なんてなんの生産性もねえ!!!とキレ散らかして牛久大仏の池の鯉とかを全部食い散らかしてそのあと狂ったように泣き喚くところなんですが、シンプルに楽しいとそんな気持ちを書く日もあっていいんじゃないかと、今日の一日をしめくくるわけでした。